茶の湯文化学会主催、薮内流茶室「燕庵」見学会、行ってまいりました。
今年は古田織部 没後400年にあたるということでこういった企画を
考えてくださったそうです。
古田織部美術館も鷹峰に今年開館したと聞いていたので
茶室見学会の前に行ってみました。
バスに揺られること1時間、山間の町に到着。
簡単な地図をたよりに歩いたのですが、これがなかなか・・・
これは道なのか?ここであっているのか?
とりあえず歩いているけど、私はいったいどこに向かっているのだ?
傾斜70度くらいある坂。坂に捕まって上るためのロープが用意されていました。
ロッククライミングか!?
本当に不安でいっぱいの道。よかった、無事着いて!
館内では、織部の自筆消息や好みのお道具が展示されていました。
さてさて、メインの茶室見学。
「燕庵」と書いて「えんなん」と呼びます。
とても明るくモダンで、軽快な雰囲気の茶室でした。
10の形の違う窓があり、視点が上へ上へと移るような工夫がされています。
写真NG(当たり前ですが)なので、画像では紹介することができません。ごめんなさい。
薮内流家元正面玄関前です。この奥に「燕庵」があります。