2018年 04月 15日
にゃんこマシュマロでお呈茶&展示解説
家庭の日で入館料が無料ということもありまして、
たくさんのお客様がいらしてくださいました。
わたしの拙い解説に熱心に耳を傾けてくださり、感謝感謝です!
橘曙覧記念文学館との連携企画ということで
本日は呈茶のお菓子も猫ちゃんのマシュマロをご用意。
これが可愛いんですよ~うひひひひ。

こんなの。(画像がでかい!!)
お顔の種類がいくつかありまして、どれもこにくたらしい顔をしております(笑)
皆さん、違うお顔のにゃんこマシュマロを並べて写真を撮ったり、
「可愛い。食べるのもったいないわ~」といって持って帰るお客様も。
あんまり好評なので4月21日(土)と5月5日(土)もお出しします。
このマシュマロ、可愛いだけじゃなくて原材料にもこだわりがあるんです。
純国産の和の素材を使って作られているそうです。
口当たりもふんわりまろやか。美味しいです。
ぜひ当館で味わってくださいね!
2018年 04月 06日
特別展「Love志野~桃山が生んだ白のやきもの~」
今回は「志野」。
「志乃」じゃありません、「志野」です。
意外と多いんです、間違える方。
いや「志乃」でもいいんですけどね、お美しい池波志乃さんがいらっしゃいますので。
でも愛宕坂は「志野」ですよ~、みなさん。
ときは桃山、美濃地方。沓形や面白い絵付けなどなど、ユニークな器が次々と生み出される中、
ついに日本ではじめての白いやきものが登場します。
じゃじゃ~ん、それが志野焼です。
長年日本人の憧れだった白のうつわ。
白いやきものが登場したおかげで、それをキャンバスに自由に絵を描くことも可能になりました。
当然当時の茶人たちの間でも流行し、様々な茶道具が生まれます。
茶碗、香合、向付、大皿……
岐阜東部の4館にご協力いただいて、志野の優品ばかりを集めた展覧会を開催することができました。
志野の復興に尽力し、人間国宝になった荒川豊蔵さんの志野作品もご紹介しています。
この機会にぜひご覧下さい。今月22日(日)までの開催です。

2018年 04月 06日
灯の回廊、はじまっています。
花びらが舞い散る中、愛宕坂茶道美術館、頑張って夜間開館中です。
灯の回廊も始まって一週間が過ぎようとしています。
本日は雨模様ですが、しっとりと雨に濡れた笏谷石もとても美しいものです。
今週日曜日には、あの真月さんも登場する「お花見落語会」も開催されます!!
ぜひぜひ、愛宕坂へお越し下さいませ。
お待ちしています。
2018年 01月 30日
これでもかとばかりに。
それはもう恐ろしいくらいに。
画像を載せようかな~と思ったのですが、
なんだか嫌になったのでこのまま文字で。
毎日毎日、雪かきです。通勤時間は通常の2倍ほどになり、到着してすぐ雪かき。
午前中はだいたいこんな感じで過ごします。
世の中の動きも鈍くなり、進めなくちゃいけない特別展準備もスローペース。
なんだかなあ…、という日々です。
雪国福井といえども、こんなに降るのは久しぶり。
私は子供の時にS56豪雪を経験しているので、それに比べれば降ったうちにはいらないのですが、
子供のときの呑気な過ごし方と違い、大人になると気をつけなくてはいけないことや、
やななくてはならないことが多くホントに面倒です。
今年は我が家の子供たちがセンター試験を受けなくてはならず、
会場の送り迎えが困難を極めました。
福井弁の「ものごい…」という表現がピッタリ。
県立大学会場周りなんて遮るものが何もなく、ホワイトアウト状態。
受験生を車に乗せたまま遭難しそうになりました。
まだ1月後半。2月の半ばあたりまでは気が抜けませんね。
雪国の皆さん、ほどほどに頑張りましょうね。
2018年 01月 30日
日本に生まれてヨカッタ。
見てください、この創作和菓子。

めちゃめちゃ可愛いい♥
今年は戌年なので、ちゃんとワンコもあるんです。
みかんなんて皮がむいてあります。
ほんとに食べるのがもったいない。
日本に生まれてよかった~。
私はワンコを食べたのですが、
おいしくいただいた後で、玉村さんに「高島さん、どこから食べました?」と聞かれました。
「まず両耳をそいで、それから鼻を。目もとって、その後は眉間のあたりから真っ二つに…」
と答えたら、しばらく無言のあと、
「秀吉的食べ方ですね…」