福井市愛宕坂茶道美術館


スタッフ日記
by atagozaka
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立礼茶会「宇宙茶会」

11月18日(日)、当館ロビーにて立礼茶会を開催しました。
テーマは「宇宙」
これまた壮大なテーマで、と思われた皆さん。
茶の湯と宇宙とは近いんですよ。
宇宙といってもコスモの意味だけでなく、中国・陰陽五行説、
この世界観も「宇宙」という風に表現します。
世の中のあらゆるものは陰と陽とに分けられ、さらに五行(木火土金水)から成り立っている。
茶室の空間はこの構成元素が整い、大自然と人、物、事が調和する……

難しいのですが、茶の湯というのは普通にお点前をしていると自然と陰陽五行が整ってしまうものなのです。
つまりとてもバランスのいいものなんですね~。
このことを基本として踏まえつつ、わかりやすい「宇宙」をということで取り組んでくださったのが
裏千家準教授 近藤宗美先生。
茶会開催が決まってからというもの、関連の本を購入して研究され、それに合うお道具をそろえ、
あれやこれやと頭を悩まし、時折ここはどうしようかなんて聞かれるのですが(私がテーマを決めたのですが)
深すぎて何の相談にものれず。

「自分の勉強にもなったし、とても楽しかったわよ~」と爽やかにおっしゃいます。
興味津々で茶会にいらっしゃった参加の皆様、本当に喜んでいらっしゃいました。
お道具、ひとつひとつの意味を丁寧に話され、独立して存在していると思われるものが、
実はひとつの繋がりを持っていたり、思わぬストーリーがあったり。
今回の茶席には裏千家宗匠も大変興味を示して、近藤先生に扇面を授けてくださいました。

茶会の様子、少しですが画像で紹介しますね。

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噂の扇面です。「清風生八極(せいふうはっきょくをしょうず)」とあります。
花入には紅葉したブルーベリーの枝と椿が。

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お点前は福井工業大学の茶道部の男性陣。
とても美しい所作でした。

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お茶碗にご注目。
2年前の特別展「京薩摩」の時、展示した現代作家 小野多美枝先生の作品です。
当館と関連のあるお茶碗をさりげなく使うあたりにも近藤先生の心遣いを感じます。









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# by atagozaka | 2018-11-20 12:59 | イベント | Comments(0)

落ち葉との仁義なき戦い

秋も深まり、紅葉の美しい今日この頃。
当館がある足羽山も赤や黄色の葉っぱに彩られ、
お天気の良い日には山歩きを楽しむ方がたくさんいらっしゃいます。

でも私には、わー、キレイ。とばかりも言っていられない事情が。
毎朝出勤のたびにため息。
館前愛宕坂には、たんまりと降り積もった大量の落ち葉。
春の桜の花びら地獄。そしてこの後訪れる雪かき地獄と並ぶ、落ち葉地獄。
昨日もきれいに掃いたやんか(涙)
乾いている時はいいのですが、雨が降ったあとはホントに最悪です。
もういっそのこと一晩ですべての葉が落ちてくれ、と思います。
館の周りにない種類の葉っぱもどこからか飛んできていて一層腹立たしい。
美しい景観とは、いろんな人の尽力で成立っているのですね。
秋もあと少し。頑張ります。ああでもこの後は雪かき地獄が私を待っている……


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# by atagozaka | 2018-11-20 10:58 | 日々あれこれ | Comments(0)

企画展「漆芸をたのしむ」

堆朱、螺鈿、蒔絵といった美しい技巧の漆工芸茶道具を楽しむことができます。
私のおすすめは「市松文蒔絵硯箱(江戸時代初期)」
小さく切り出した金板を当時、流行最先端の文様だった市松文に貼り付けてあります。
水滴は七宝焼で出来ていて、これがまたお洒落。ぜひご覧くださいね。
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# by atagozaka | 2018-11-20 10:44 | 企画展 | Comments(0)

立礼茶会「宇宙(コスモ)茶会」のお知らせ

今からめちゃくちゃ楽しみです。
近藤先生、張り切ってくださっています。
皆様、ぜひぜひご参加を!!
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# by atagozaka | 2018-09-26 16:44 | お知らせ | Comments(0)

中根先生のこと

先日の3連休、愛知県豊田市稲武町へお邪魔していました。
愛知には、中根先生というすごーく優秀な日本茶インストラクターの方がいます。
お忙しい先生に無理をいって時間を作ってもらいました。

先生の何がすごいって、お茶に対する姿勢、思い、向き合い方。
中根先生はブログを公開していますので、興味あるかたはぜひご覧ください。

平成31年度の当館特別展で日本全国に残る「振茶」というものを取り上げてみたいと考えています。
中根先生は稲武地区に昔は盛んだったであろう桶茶(桶の中で泡立てるお茶)を
復活させようと頑張っていらっしゃいます。
そのために日本全国、振茶を訪ねて調査の旅までされています。
厚かましくも、少しお話をお伺いできたらと会っていただいた次第です。

先生のブログから情報を拾い上げまくり、まるでストーカーのような私。
ドン引きされたらどうしよう…、と思いながらも正直に伝えたところ、
「構いませんよ」と笑顔でこたえてくださいました。よかったぁ。

稲武、古橋懐古館に残る古い桶茶の道具を見学し、先生が桶職人の方に
特別に作っていただいた道具で桶茶を点ててくださいました。
まろやかで優しい味がします。美味しい。

あまり多くを書いてしまうと特別展開催時の楽しみがなくなってしまいまうので、このあたりまでで。
先生が稲武の方を何人かご紹介くださったのですが、皆さん、パワフルでチャーミング。
ホントに素敵な所でした。また伺います!


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# by atagozaka | 2018-09-26 16:36 | ダイアリー | Comments(0)
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