先日の3連休、愛知県豊田市稲武町へお邪魔していました。
愛知には、中根先生というすごーく優秀な日本茶インストラクターの方がいます。
お忙しい先生に無理をいって時間を作ってもらいました。
先生の何がすごいって、お茶に対する熱い思い、向き合い方。
中根先生はブログを公開していますので、興味あるかたはぜひご覧ください。
平成31年度の当館特別展で日本全国に残る
「振茶」というものを取り上げてみたいと考えています。
中根先生は稲武地区に昔は盛んだったであろう
桶茶(桶の中で泡立てるお茶)を復活させようと頑張っていらっしゃいます。
そのために日本全国、振茶を訪ねて調査の旅までされています。
厚かましくも、少しお話をお伺いできたらと会っていただいた次第です。
先生のブログから情報を拾い上げまくり、まるでストーカーのような私。
ドン引きされたらどうしよう…、と思いながらも正直に伝えたところ、
「構いませんよ」と笑顔でこたえてくださいました。よかったぁ。
稲武、古橋懐古館に残る古い桶茶の道具を見学し、先生が桶職人の方に
特別に作っていただいた道具で桶茶を点ててくださいました。
まろやかで優しい味がします。美味しい。
あまり多くを書いてしまうと特別展開催時の楽しみが
なくなってしまいまうので、このあたりまで。
先生が稲武の方を何人かご紹介くださったのですが、
皆さん、パワフルでチャーミング。
ホントに素敵な所でした。また伺います!