3/26(日)、特別展の関連企画として、
体験講座「目で楽しむ中国茶(ジャスミン茶)」を開催しました。
講師は、五井美紀先生(日本茶インストラクター)、
吉岡美紀先生(ティーライフコーディネーター)のお二人。
五井先生の壁にある蘭字ポスターの説明から入ります。
蘭字とは、その昔、日本製のお茶を海外へ輸出する際、茶箱に貼られたラベルのこと。
当時の浮世絵師たちが制作していたそうですが、これがとってもオシャレ。
次に、日本製の紅茶を昭和に作られた和ガラスのティーカップでいただきました。
ぽってりと厚く、カットのデザインがとても素敵。
珍しい日本製の紅茶はすっきりとした味わいで、お茶請けのカステラと相性抜群です。
テーブルコーディネートは、吉岡先生の作品です。
脚の長いガラスの花器に上品にまとめられたフラワーバスケットが目を引きます。
後半は、主役のジャスミン茶。
私はジャスミン茶とは、ジャスミンの乾燥花が入っているのだと思っていました。
違うんですね~。
緑茶に、ものすごい手間暇をかけてジャスミンの花の香りづけをしたものだそうです。
部屋中にジャスミンのいい香りが広がり、それはそれは優雅なひとときとなりました。
4月は「煎茶のうま味を味わう」です。
どうぞお楽しみに!
✿おまけ
午前の部でおもしろい質問があったのでちょっとご紹介します。
Q「相棒」の杉下右京さんは高い位置から紅茶を淹れますが、あれは何のため?
A空気をよく含ませるためじゃないでしょうか。水谷豊さんが番組内で説明してくれるといいのに。
Q「オリビアを聴きながら」の歌詞、「ジャスミンティーは眠り誘う薬~♪」は本当?
Aリラックス効果がありますが、よく眠れるかどうかはわかりません。
以上です(*´∀`*)